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発熱組織ブログ

新規事業を始めるべき3つの理由

経営コンサルタントという立場から

クライアントが新規事業を立ち上げる支援をしてきました。

既存事業の行き詰まりから新しいビジネスを立ち上げたいという想いを

持っている経営者はたくさんいます。

それでもどんなビジネスが今後成長するのかがわからない

既存事業から新規事業へ人材リソースを割きたくない

目の前の業績やタスクに追われ長期的な視点がもてない

などの理由から二の足を踏み、なかなかスタートを切れない経営者が多いのも事実です。

そんなモヤモヤ感を少しでも払しょくするために

新規事業を始めるべき3つの理由について書いてみたいと思います。

<新規事業を始めるべき3つの理由>

1.非連続な会社の成長が期待できる。

既存事業が今後どのように伸びていくか、あるいは衰退していくか、

というのはだいたい予測が立ってしまいます。

一方で新規事業をスタートアップさせるには様々なリスクはつき物ですし、

予測も不能、収益化にも時間がかかります。

それでもしっかりと軌道に乗せることができれば

既存事業の延長線上にはなかった非連続な成長を手にする可能性は確実にあります。

また、単一の事業では景気の影響をもろに受けるのはもちろん

経営の安定という観点からしても非常に不安です。

様々な異業種、事業を複数運営することで、リスクは分散され、

経営そのものの安定感がより増していきます。

2.これまでとは違った新しいタイプの人材が確保できる。

例えばあなたの経営している会社が就職に不人気な業種だったとしましょう。

どんなに素晴らしい会社でも、業種が不人気だと優秀な人材を集めるのにとても苦労します。

そこで業種そのものが就職に人気な業種であれば、思いのほか、優秀な人材が応募してきたりします。

さらには、既存の社員とは全く違ったタイプの社員が入社してくることで

社内には化学反応が生まれ、活気も生まれてきます。

3.社員の退職防止、転職防止になる。

社員も人間ですから単一の事業だけではやがて飽きてしまう可能性があります。

生涯で働く時間が伸びていくこれからの時代、複数のキャリアを経験したいという社員も増えてきます。

そんな時、単一の事業だけでは社員を引き留めておくことはなかなか難しいです。

複数のキャリアを社内で経験できるようになれば、社員の退職、転職のリスクは軽減していきます。

新規事業がすべて成功するとはいえません。

むしろうまく行かないケースの方が多いでしょう。

収益化に時間が掛かれば資金繰りはもちろん、精神的にも辛い時間を耐え続けることになります。

それでも新しいマーケットに挑戦することは、単に売り上げを伸ばすということ以外に

多くのメリット、副産物があるのです。

2016年05月27日経営

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